今になってもただ一つ、納得しかねるのが女好きな噂、これは多分、ピンサロ嬢をセフレにしていることも原因しているのだろうが・・・
それに、プレイボーイの残像のせいなのだろうけど、いかに内心かえりみても、自分が人より好色とは解せないことだ。
五反田にあるピンサロ店GHRが好みだったのだが、セフレになってくれた女の子は他店の女の子だったのだが、よく友達に冷やかされたのだ。
昔の話になるが・・・
たしかに、風俗街や飲食街にはよく出かけたが、これもその街の女以外に交渉をもつ能力がないからで、
同じ年頃の男の、ダンスパーティーへ出かけ良家の女性と知り合った話をきけばすぐさま、友達の下宿の未亡人とセックスしていると知れば、そのセックスの話で盛り上がる。
学生の頃は、男女共学だったせいか、およそ普通の女性と言葉をかわすことがなかったのだが。
たまに大学の女子学生、話しかけて来れば「知りませんね」「へーえ」などと、ちょっとバカにした返事が、たちまち離れ去った後で、焼酎なめつつ、
その女子学生との会話の続きを手前勝手に自問自答し、ついにたまらず飲食街へかけこみ、似たような援交・割り切りセックス希望をしている女性を探してうろつきまわる。
年の頃二十歳前後だったから、まず風俗街・飲食街に出かける前に、これから起こるであろう場面の、あれこれ思いえがいて、前戯の如くまず自ら果たし、
これは喉の渇いた農夫が、ワインふるまわれた時、水で渇きをいやして後、酒を口にし、とっくりその味を楽しむのと同じ意味もあった。
なけなしのふところはたいてたまの遊び、そのままピンサロ嬢のセフレで果ててしまうのだ。
そして帰りになって、金が無ければ、マクドナルド、ケンタッキーで腹ごしらえをしたものである。
もっと金が無い場面であれば、牛丼、吉野家、すき家、松屋でしのぐときもあった。
これにはセフレの女の子も、少し呆れていたようだ。
最低でも、ファミレスがいいのだが。
ファミリーレストランであれば、デニーズ、夢庵、ジョナサン、サンマルク、ココス、バーミヤン、ロイヤルホスト、びっくりドンキー、サイゼリア、ガスト。
価格帯はそれぞれだ。余裕があるときはハンバーグやステーキ、彼女の好きなものをご馳走して機嫌をとったものだったな。
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五反田GHRを好むプレイボーイ