私は、ふとピンサロに無性に行きたくなったのである。セフレが近くにいればと。
こんなときにである、ピンチやリスクが伴う状況の際はよくある現象であるが、我ながらセックス好きだと。
ふと、いや違うと思ったのだ。セックスがしたいのもそうだが、そのセフレの女性に会いたいのだと。
これはもしや・・・セフレ関係でなく、本命の彼女に昇格してもいいかとも思ったのだ。
しかし、癖とは恐ろしいものである。舌が乾かないうちに・・・
援交、割り切りであってもセックスしたくなり、出会い系サイトやスマホ出会いアプリの掲示板を覗きたくなったほどである。
カラオケボックスやネットカフェに1人で訪れている女の子なども気になるのである。
体験談!そんなピンサロやデリヘル、ソープランドなど風俗体験談を執筆してみたくなったのである。
そして、まだまだピンチは続くのだ。
我が迂闊さは棚に上げ、初公演におくれて、二大家に穴埋めさせる仕儀となった星の悪さを嘆き、とりあえずホテルに入ったが宮崎へ連絡する勇気もない、
つきそいの担当者は旅慣れているのだし、きっと事情わかっているはずと、自らに言い聞かせルームサービスのウィスキー運ばせて、飲むうちに失敗やらかした気の焦りか、
むらむらと女とセックスしたく女が欲しくなり、セフレがいればと再び思うのだ。
しかし、私も友人も様々なセックス体験談がある。
ウィスキーを酌み交わしながらよく笑い話にしたものだが、今回は友人も不在でありそうはいかないのである。
明日は朝早く車で会場は大分だがホテルは別府、本隊は午後四時に別府へ着く予定だから先回りしてうやうやしく迎え謝るつもり、
出来たことは仕方ないと、思いも定まり、電話でフロントへマッサージを頼んだ。
見聞問では、この地に数多くのピンサロのような特殊奉仕、セックスまではいかないがその様なサービスがあるのだ
なにも言葉に出して注文する必要はない、ベッドの中に生まれたままの姿となり待ち受ければ、委細承知で痒いところにつと手が伸びる。
そして、身ぐるみ脱ぎ、ひんやりシーツに五体くるまれば、なおさらに炎燃え盛り、ピンサロより上等なセックスを期待していた。
旅行の者であるとわかれば、地元に妙な噂の流れる心配もないから、
尚のこと好都合と聞いた、裸のみならず、高級ソープランド、デリヘル以上を望んでしまうのだ。
Copyright.
本命の彼女に昇格